2019年8月18日フィリピの信徒への手紙1章3-11節 「いつも喜びをもって」
与えられたテキストはフィリピの信徒への手紙1章3-11節です。パウロの感謝と祈りの言葉です。4節に「あなたがた一同のために祈る度に、いつも喜びをもって祈っています」ありますが、原文を直訳すると、「いつも喜びをもって、祈っています。あなたが…
与えられたテキストはフィリピの信徒への手紙1章3-11節です。パウロの感謝と祈りの言葉です。4節に「あなたがた一同のために祈る度に、いつも喜びをもって祈っています」ありますが、原文を直訳すると、「いつも喜びをもって、祈っています。あなたが…
フィリピの信徒への手紙はパウロ書簡の一つです。パウロが獄中から書き送った最後の書簡で、62,3年頃と著されたと言われています。宛先のフィリピの教会は、北マケドニアに位置し、ギリシャのアレクサンドロス大王の父フィリポス王の名を取って名づけた…
今日のテキストには、イスラエルのマナセ族のカナン侵攻の次第が記されています。現代では他国の侵略・侵攻は許されませんが、古代社会ですから、イスラエルはカナンに侵略し、カナン人を虐殺し、土地を奪い取り、領地を得ていきました。しかし、マナセ族は…
与えられたテキストはルカ福音書の「エマオで現れる」です。元になった記事は、マルコ福音書16章12節の「その後、彼らのうちの二人が田舎の方へと歩いて行く途中、イエスが別の姿でご自身を現された」です。ルカ福音書は、マルコ福音書の文章に独自の伝…
ユダヤ人の一日は、日没から始まり、次の日の日没で終えます。イエスが息を引き取ったのは、金曜日の午後3時頃ですから、間もなく安息日が始まります。婦人達はイエスの遺体を引き取り、丁重に葬りたいという強い思いがありましたが、安息日の「掟・律法」…
イエスの十字架の記事は四福音書に記されています。それぞれを読み比べて見ますと、ルカ福音書の十字架の記事は非常に簡潔に、事実だけを記していることが分かります。例えば「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という言葉はありませ…
出エジプト記20章3節に「わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である。あなたは、わたしをおいてほかの神があってはならない。あなたはいかなる像も造ってはならない。あなたはそれらに向かってひれ伏したり、それに…
与えられたテキストは「オリーブ山で祈る」です。他の福音書では「ゲッセマネで祈る」となっていて、イエスや弟子たちの様子が詳細に記されています。しかし、ルカ福音書では非常に端的に記されています。43,44節は[ ]で括られていまから、本来のル…
ヴィクトール・フランクルは「忍耐は人間の特権であり、忍耐することにより人間が成長する。信仰は忍耐である」と述べています。コリントの信徒への手紙Ⅰ13章4節に「愛は忍耐強い。・・・・すべてを忍び。すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える」…
与えられたテキストはルカ福音書21章5-9節の「神殿の崩壊を予告する」です。イエスが「エルサレム神殿が崩壊する日がくる」と予告しても、皆信じませんでした。彼らは所謂偽教師たちのエルサレム神殿が崩壊することはないとう教えを信じ込んでいました…
与えられたテキストは使徒言行録9章10ー19節のアナニア物語です。アナニアがどういう人物か、詳しいことは分かりませんが、ユダヤ教から改宗したキリスト者です。そのアナニアに、主が現れ「サウロのところに行って、わたしの言葉を告げよ」と命じまし…
ヨシュア記はイスラエルの民がヨルダン川を渡り、神の約束の地・カナンを征服し、分配していく物語を記しています。一番最初に分配を受けたのはユダ族でした。なぜユダ族が最初に分配に与ることができたのか。それは彼らが最も勇敢であったからです。1章9…
東日本大震災から9年、仮設住宅で、誰にも看取られず亡くなって逝く人が多いと言われます。所謂、孤独死です。なんとか支援できないかと行政や市民のNPOが必死に活動をされているそうです。マザー・テレサは生前孤独死を知り、路上で死にそうになってい…
イエスは一つのたとえ話をお話されました。ある主人がぶどう園を造り、それを農夫たちに貸して、長い間留守にしました。そして、時が来て、主人は農夫たちのところに僕を遣わして、彼らの収穫を納めさせようとした。しかし、農夫たちは、主人の遣わした僕を…
今日のテキストは、ユダ族の将軍カレブがデビルという町を占領した物語です。カレブは難攻不落な要塞であるデビルの町を攻略できず、窮地に立たされていました。16節に「カレブは、キルヤト・セフェル(デビル)を撃って占領した者に娘アクサを妻として与…
今日のテキストはイエスがエルサレムに入った時のことが記されています。イエスがエルサレムに入ってみると驚きました。エルサレム神殿の境内で行われていたことは本来の宗教的な働きではなく、商売やお金儲けでした。それを見てイエスは、激しく怒り、ムチ…
与えられたテキストはルカ福音書19章28-40節で、イエスがエルサレムに入城した時のことが記されています。その時、イエスは二人の弟子を遣わし、向こうの村へ行きなさい。そこに入ると、まだだれも乗ったことのない子ろばがつないであるのが見つかる…
今日はイースターです。イエスの復活物語を見ますと、イエスは金曜日にポンテオ・ピラトによって死刑の宣告を受け、十字架につけられ、午後3時に息を引き取られました。陽が沈むと安息日に入りますので、アリマタヤのヨセフが大急ぎで、イエスの遺体を引き…
今日は棕櫚の主日で、今日から受難週です。イエスの十字架への道行きを想起します。イエスの十字架の記事は四つの福音書それぞれに記されていますが、読み比べて見ますとそれぞれ違いがあります。ルカ福音書は十字架の事実だけを簡潔に記しています。例えば…
テキストはヨシュア記15章1-12節です。イスラエルの民が占領したカナンの地を12部族に分割する物語です。分割の順序ですが、イスラエルでの長子の特権や長幼の序に従えば、ルベン族が一番目、二番目はシメオン、三番目がレビで、ユダは四番目です。…