2022年7月17日 「イエスとの出会い」マルコ福音書7章31-37節

 与えられたテキストは福音の具体的な内容を伝えています。34節に「イエスは、天を仰いで深く息をつき、その人に向かって、『エッファタ』と言われた。これは『開け』という意味である」とあります。イエスのもたらす福音は「エッファタ・開け」です。この…

続きを読む2022年7月17日 「イエスとの出会い」マルコ福音書7章31-37節

2022年7月10日 「豊かな恵みと信仰」マルコ福音書7章24-30節

この物語はイエスがガリラヤからティルス地方に行ったことから始まっています。ティルスという地名は口語訳ではツロです。ガリヤラから北西50km地中海沿岸にある港町です。フェニキヤの諸都市のひとつでありますから、異邦人の地でユダヤ人が滅多に足を踏…

続きを読む2022年7月10日 「豊かな恵みと信仰」マルコ福音書7章24-30節

2022年7月3日 「わたしだ。恐れることはない。」マルコ福音書6章45-52節

イエスは五つのパンと二匹の魚で五千人の群衆を養った後、解散させ、弟子たちは舟でベトサイダに行くことを命じました。45節に「それからすぐ、イエスは弟子たちを強いて舟に乗せ、向こう岸のベトサイダへ先に行かせ、その間にご自分は群衆を解散させられた…

続きを読む2022年7月3日 「わたしだ。恐れることはない。」マルコ福音書6章45-52節

2022年6月26日「主イエスの深い憐れみ」 マルコ福音書6章30-44節

与えられたテキストはマルコ福音書6章30-44節です。群衆はその日朝からイエスの教えを聞くために、イエスの後をついて来て、時間の過ぎるのも忘れ、夕方になりました。主イエスは弟子たちに「食事を与えなさい」と命じました。弟子たちは「こんなに大勢…

続きを読む2022年6月26日「主イエスの深い憐れみ」 マルコ福音書6章30-44節

2022年6月19日 「信仰の恵み」マルコ福音書6章6-13節

与えられたれたテキストはマルコ福音書6章6-13節です。マルコ福音書が編集されたのは、エルサレムとローマの間に戦争が起こり、エルサレムが崩壊した紀元64,65年頃ではないからと言われています。ローマの皇帝ネロが自らを神のように絶対化し、クリ…

続きを読む2022年6月19日 「信仰の恵み」マルコ福音書6章6-13節

2022年6月12日 「ただ信じる」 マルコ福音書5章21-43節 

会堂司のヤイロと名前のない一人の婦人が登場します。この二人を主人公とする二つの物語が巧みに編集され、あたかも一つの物語のようになっています。それは,二つの物語が共通したテーマを取り扱っているからだと思います。ヤイロも婦人も非常に厳しい状況に…

続きを読む2022年6月12日 「ただ信じる」 マルコ福音書5章21-43節 

2022年6月5日 ペンテコステ礼拝「聖霊の力」使徒言行録2章1-11節

使徒言行録2章1-11節のテキストは、イエスが復活されて40日目、弟子たちに約束された通り、聖霊が下りました。その時に起こった出来事が記されています。1節から4節に「五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて…

続きを読む2022年6月5日 ペンテコステ礼拝「聖霊の力」使徒言行録2章1-11節

2022年5月29日 「主に依り頼む」サムエル記上17章15―54節 エフェソの信徒の手紙6章10節

テキストはダビデ物語です。ダビデはベツレヘムのエッサイ家の一番末の弟で、まだ少年でしたので、戦に出られません。三人の兄たちはペリシテ人との戦いに出ていました。ダビデは父エッサイに言われて、パンとチーズを持って兄たちの陣中見舞いに行きました。…

続きを読む2022年5月29日 「主に依り頼む」サムエル記上17章15―54節 エフェソの信徒の手紙6章10節

2022年5月22日「世に打ち勝つ信仰」民数記13章30-33節ヨハネ福音書6章5-11節

テキストは民数記13章30-33節です。モーセとイスラエルの民はエジプトを脱出し、カナンに入る手前まで来ました。そこで、カナンを偵察するためにカレブやヨシュアら、12名の斥候を選び、送り出しました。彼らは40日間カナンを偵察した結果を報告し…

続きを読む2022年5月22日「世に打ち勝つ信仰」民数記13章30-33節ヨハネ福音書6章5-11節

2022年5月15日 「砂漠よ、花を咲かせよ」イザヤ書35章1-10節

イザヤ書35章の背景はバビロン補囚です。南ユダ国は、紀元前597年と587年に、バビロニアのネブカドネツァルとの戦いに敗れて、遠く首都バビロンに捕虜として連行されました。その50年後、538年ペルシャのキュロスの補囚釈放令によって帰還しまし…

続きを読む2022年5月15日 「砂漠よ、花を咲かせよ」イザヤ書35章1-10節

2022年5月8日イザヤ書52章13節-53章12節 「イエスの受けた傷によって」

ヨブ記は神とサタンとの議論で始まります。神がヨブほどの正しい信仰を持っている者はいませんと言うと、サタンはヨブが全ての面で恵まれているから、神を信じているのだ、不幸なことが起これば必ず信仰を捨てると主張します。それに対して神はヨブに限ってそ…

続きを読む2022年5月8日イザヤ書52章13節-53章12節 「イエスの受けた傷によって」

2022年5月1日 「苦難の意味」イザヤ書48章1-16節

与えられたテキストはイザヤ書48章:1-16節です。1節に「ヤコブの家よ、これを聞け」、12節に「ヤコブよ、わたしに耳を傾けよ」、14節に「わたしのもとに近づいて、聞くがよい」とあります。イザヤは、繰り返し「神の言葉」を聞くようにと預言して…

続きを読む2022年5月1日 「苦難の意味」イザヤ書48章1-16節

2022年4月17日 復活日礼拝「イエスの復活」ヨハネ福音書20章11-18節

パウロは復活について、「あなたがたはバプテスマによって、イエスと共に葬られたのです。それは、キリストが父の栄光によって、死人の中からよみがえらされたように、わたしたちもまた、新しい命に生きるためである。キリストは死者の中から復活し、眠りにつ…

続きを読む2022年4月17日 復活日礼拝「イエスの復活」ヨハネ福音書20章11-18節

2022年4月10日 「十字架の道行」イザヤ書50章1-11節

レントと受難週でイエスの十字架の道行き辿る季節です。ガリラヤのナザレで成長されたイエスが十字架に付けられたのは30歳頃でした。バプテスマのヨハネと出会い、彼の影響を受け、故郷のナザレを出て、「神の国は近づいた。悔い改めて、福音を信じよ」と宣…

続きを読む2022年4月10日 「十字架の道行」イザヤ書50章1-11節

2022年4月3日 「新しいことを起こす神」イザヤ書43章16―20節

日本の教会は解放の神学の影響を受けたと言われます。神はイスラエルの民をエジプトの奴隷から救い出されたように、今日のわたしたちを貧困、病気、圧政、あらゆる罪から解放し、自由にするというのです。解放の神学の根本は出エジプト記において起こったこと…

続きを読む2022年4月3日 「新しいことを起こす神」イザヤ書43章16―20節

2022年3月27日 「人は何のために生きるか」 イザヤ書43章1-7節

 イザヤ書は66章ありますが、3人の預言者によって書かれ、40章から55章まで書いたのは、第二イザヤで無名の預言者であると言われています。彼は国が滅亡するという悲劇に遭遇しました。北東にあったバビロン帝国のネブカドネツァルは南に侵攻し、エル…

続きを読む2022年3月27日 「人は何のために生きるか」 イザヤ書43章1-7節

2022年3月20日 「傷ついた葦を折ることもなく」イザヤ書42章1-7節

 パンセの中に「人間は一本の葦にすぎない。自然の中でいちばん弱いものだ。だが、それは考える葦である。」という文章があります。パスカルは幼い時から病弱で、青年時代もたびたび重病に冒されました。39歳の短い生涯でしたが、その生涯は痛みとの戦いで…

続きを読む2022年3月20日 「傷ついた葦を折ることもなく」イザヤ書42章1-7節

2022年3月13日 「天に宝を積む」イザヤ書49章1-6節

 与えられたテキストはイザヤ書49章1-6節です。山本周五郎の「赤ひげ診療譚」という作品があります。黒澤明の「赤ひげ」という映画もあり、倉本聡のテレビ・ドラマもありました。その主人公は安本登という青年医師で、江戸から長崎に留学して医学を学び…

続きを読む2022年3月13日 「天に宝を積む」イザヤ書49章1-6節

2022年3月6日 「神に望みを」 イザヤ書40章27-31節 

 与えられたテキストはイザヤ40章27-31節です。イザヤの祖国の南ユダの王はエホヤキムでした。エホヤキムはバビロニアの王ネブガドネツァルに対して反乱を起しました。それに対抗し、ネブガドネツァルは南ユダに侵攻し、エホヤキンと家族、高官、技術…

続きを読む2022年3月6日 「神に望みを」 イザヤ書40章27-31節