2022年4月17日 復活日礼拝「イエスの復活」ヨハネ福音書20章11-18節
パウロは復活について、「あなたがたはバプテスマによって、イエスと共に葬られたのです。それは、キリストが父の栄光によって、死人の中からよみがえらされたように、わたしたちもまた、新しい命に生きるためである。キリストは死者の中から復活し、眠りにつ…
パウロは復活について、「あなたがたはバプテスマによって、イエスと共に葬られたのです。それは、キリストが父の栄光によって、死人の中からよみがえらされたように、わたしたちもまた、新しい命に生きるためである。キリストは死者の中から復活し、眠りにつ…
レントと受難週でイエスの十字架の道行き辿る季節です。ガリラヤのナザレで成長されたイエスが十字架に付けられたのは30歳頃でした。バプテスマのヨハネと出会い、彼の影響を受け、故郷のナザレを出て、「神の国は近づいた。悔い改めて、福音を信じよ」と宣…
日本の教会は解放の神学の影響を受けたと言われます。神はイスラエルの民をエジプトの奴隷から救い出されたように、今日のわたしたちを貧困、病気、圧政、あらゆる罪から解放し、自由にするというのです。解放の神学の根本は出エジプト記において起こったこと…
イザヤ書は66章ありますが、3人の預言者によって書かれ、40章から55章まで書いたのは、第二イザヤで無名の預言者であると言われています。彼は国が滅亡するという悲劇に遭遇しました。北東にあったバビロン帝国のネブカドネツァルは南に侵攻し、エル…
パンセの中に「人間は一本の葦にすぎない。自然の中でいちばん弱いものだ。だが、それは考える葦である。」という文章があります。パスカルは幼い時から病弱で、青年時代もたびたび重病に冒されました。39歳の短い生涯でしたが、その生涯は痛みとの戦いで…
与えられたテキストはイザヤ書49章1-6節です。山本周五郎の「赤ひげ診療譚」という作品があります。黒澤明の「赤ひげ」という映画もあり、倉本聡のテレビ・ドラマもありました。その主人公は安本登という青年医師で、江戸から長崎に留学して医学を学び…
与えられたテキストはイザヤ40章27-31節です。イザヤの祖国の南ユダの王はエホヤキムでした。エホヤキムはバビロニアの王ネブガドネツァルに対して反乱を起しました。それに対抗し、ネブガドネツァルは南ユダに侵攻し、エホヤキンと家族、高官、技術…
与えられたテキストはイザヤ書12章1-6節です。この言葉を解釈する前にイザヤの信仰の原点である信仰体験を理解する必要があると思います。イザヤが20歳頃、神殿に入りました。当時は神殿の中で香をたいていました。その香の煙の中で一つの幻を見ます…
イザヤ書40章の背景は、紀元前6世紀ユダ国に起きた歴史的事件です。BC598年バビロンの王ネブカドネツァルがユダに侵攻し、第一次の捕囚、そして、587年第二次の捕囚が起こり、イスラエルの民は60年間苦しい捕囚生活を送りました。538年パレ…
与えられたテキストはイザヤ書7章1-11節です。大国アッシリアは国内のゴタゴタのため、南方に手を伸ばすことが出来ませんでした。北イスラエル、アラム、ダマスコ、サマリヤの国々は連合し、アッシリアに抵抗しようと企てました。しかし、南ユダはアッ…
与えられたテキストはルカ福音書19章28-44節です。28節に「イエスはこのように話してから、先に立って進み、エルサレムに上って行かれた」とあります。「このように話してから」は、その前の「ムナのたとえ話」を意味します。或る王が、十人の僕に…
黒澤明に「生きる」という作品があります。主人公は市役所に勤める中年の公務員です。彼は毎日、判を押したように同じ仕事を、ただ惰性的に繰り返していました。朝8時に出勤し、午後5時になると、さっさと書類をしまって家に帰ってくる。まったく平凡な生…
主イエスが初めて、自分の進む道は苦難の道であることを明らかにされたところです。31節に「人の子(イエス)は、必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちに排斥されて殺される」とあります。この「必ず」は神の御旨、神の定めを意味します。…
与えられたテキストはルカ福音書7章11-17節です。イエスがナインという町の門に近づいた時、葬列がお墓に亡骸を葬りに行くために、城門を出て行くところでした。一人の婦人が激しく涙にくれながら、大勢の町の人達に支えられながら棺に付き添っていま…
与えられたみ言葉はルカ福音書7章1節から10節で、百人隊長の僕がイエスにいやされる物語です。9節に「イエスはこれを聞いて感心し、従っていた群衆の方を振り向いて言われた。『言っておくが、イスラエルの中でさえ、わたしはこれほどの信仰を見たこと…
新しい年を神の恵みのうちに迎えることができ、新らたな歩みを始めたいと思います。昨年は世界的には終末のような出来事が相次いで起こりました。しかし、私たちはどのような時代であっても、失望・落胆することのないようにしたいと思います。全て愛をもっ…
イエスが生まれて四十日目、イエスは両親に抱かれてエルサレム宮殿に連れて行かれます。それは、神に捧げるためでした。旧約聖書の律法に、最初に生まれた男の子は主に捧げるということが定められていました。その定めに従ってイエスは、神に捧げられたのです…
ルカ福音書2章8節に「その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。天使は言った。『恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。…
エリサベトとザカリヤの老夫婦には長い間、子どもがありませんでした。聖書の時代には子どもは神の祝福のしるしと考えられ、子どもがないことは、恥しいことと思われていました。二人は子供が与えられることを願って、長く祈り続けてきました。しかし、今や、…
与えられたテキストはマルコ福音書5章1-20節です。悪霊に取りつかれたとか、レギオンという霊とか、二千匹の豚が溺れ死ぬなど異様な光景が描かれ、現実的はではありません。1節によれば、この出来事が起こった場所は「ゲラサ人の地」で、異邦人の地です…