2019年7月21日 ルカ福音書23章50節-24章12節 「主は生きておられる」

 ユダヤ人の一日は、日没から始まり、次の日の日没で終えます。イエスが息を引き取ったのは、金曜日の午後3時頃ですから、間もなく安息日が始まります。婦人達はイエスの遺体を引き取り、丁重に葬りたいという強い思いがありましたが、安息日の「掟・律法」…

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2019年7月14日 ルカ福音書23章32-43節 「主イエスの十字架」

 イエスの十字架の記事は四福音書に記されています。それぞれを読み比べて見ますと、ルカ福音書の十字架の記事は非常に簡潔に、事実だけを記していることが分かります。例えば「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という言葉はありませ…

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2019年7月7日 ヨシュア記17章1-6節 14-18節 「熱情の神」

 出エジプト記20章3節に「わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である。あなたは、わたしをおいてほかの神があってはならない。あなたはいかなる像も造ってはならない。あなたはそれらに向かってひれ伏したり、それに…

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2019年6月30日 ルカ福音書22章39-46節 「御心のままに」

 与えられたテキストは「オリーブ山で祈る」です。他の福音書では「ゲッセマネで祈る」となっていて、イエスや弟子たちの様子が詳細に記されています。しかし、ルカ福音書では非常に端的に記されています。43,44節は[ ]で括られていまから、本来のル…

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2019年6月23日 ルカ福音書21章5-19節「耐え忍ぶ者は救われる」

 ヴィクトール・フランクルは「忍耐は人間の特権であり、忍耐することにより人間が成長する。信仰は忍耐である」と述べています。コリントの信徒への手紙Ⅰ13章4節に「愛は忍耐強い。・・・・すべてを忍び。すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える」…

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2019年6月16日 ルカ福音書21章5-9節 「神の希望に生きる」

 与えられたテキストはルカ福音書21章5-9節の「神殿の崩壊を予告する」です。イエスが「エルサレム神殿が崩壊する日がくる」と予告しても、皆信じませんでした。彼らは所謂偽教師たちのエルサレム神殿が崩壊することはないとう教えを信じ込んでいました…

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2019年6月9日 使徒言行録9章10-19節 「聖霊が降ると」

 与えられたテキストは使徒言行録9章10ー19節のアナニア物語です。アナニアがどういう人物か、詳しいことは分かりませんが、ユダヤ教から改宗したキリスト者です。そのアナニアに、主が現れ「サウロのところに行って、わたしの言葉を告げよ」と命じまし…

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2019年6月2日 ヨシュア記16章1-10節 コリントⅠ1章26-28節 「神の恵みと選び」

 ヨシュア記はイスラエルの民がヨルダン川を渡り、神の約束の地・カナンを征服し、分配していく物語を記しています。一番最初に分配を受けたのはユダ族でした。なぜユダ族が最初に分配に与ることができたのか。それは彼らが最も勇敢であったからです。1章9…

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2019年5月26日 ルカ福音書21章1-4節「孤独を癒すイエス」

 東日本大震災から9年、仮設住宅で、誰にも看取られず亡くなって逝く人が多いと言われます。所謂、孤独死です。なんとか支援できないかと行政や市民のNPOが必死に活動をされているそうです。マザー・テレサは生前孤独死を知り、路上で死にそうになってい…

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2019年5月19日 ルカ福音書20章9-19節「家を建てる者の捨てた石」

 イエスは一つのたとえ話をお話されました。ある主人がぶどう園を造り、それを農夫たちに貸して、長い間留守にしました。そして、時が来て、主人は農夫たちのところに僕を遣わして、彼らの収穫を納めさせようとした。しかし、農夫たちは、主人の遣わした僕を…

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2019年5月12日 ヨシュア記15章13-19節 「究極的なことを求めて」

 今日のテキストは、ユダ族の将軍カレブがデビルという町を占領した物語です。カレブは難攻不落な要塞であるデビルの町を攻略できず、窮地に立たされていました。16節に「カレブは、キルヤト・セフェル(デビル)を撃って占領した者に娘アクサを妻として与…

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2019年5月5日 ルカ福音書19章45-48節 「わが家は祈りの家」

 今日のテキストはイエスがエルサレムに入った時のことが記されています。イエスがエルサレムに入ってみると驚きました。エルサレム神殿の境内で行われていたことは本来の宗教的な働きではなく、商売やお金儲けでした。それを見てイエスは、激しく怒り、ムチ…

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2019年4月28日 ルカ福音書19章28-40節 「子ろばに乗るイエス」

 与えられたテキストはルカ福音書19章28-40節で、イエスがエルサレムに入城した時のことが記されています。その時、イエスは二人の弟子を遣わし、向こうの村へ行きなさい。そこに入ると、まだだれも乗ったことのない子ろばがつないであるのが見つかる…

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2019年4月21日 ヨハネ福音書20章11-18節 「主イエスの復活」

 今日はイースターです。イエスの復活物語を見ますと、イエスは金曜日にポンテオ・ピラトによって死刑の宣告を受け、十字架につけられ、午後3時に息を引き取られました。陽が沈むと安息日に入りますので、アリマタヤのヨセフが大急ぎで、イエスの遺体を引き…

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2019年4月14日ルカ福音書23章32-43節 「十字架の贖い」

 今日は棕櫚の主日で、今日から受難週です。イエスの十字架への道行きを想起します。イエスの十字架の記事は四つの福音書それぞれに記されていますが、読み比べて見ますとそれぞれ違いがあります。ルカ福音書は十字架の事実だけを簡潔に記しています。例えば…

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2019年4月7日 ヨシュア15章1-12節 「神の御旨に導かれて」

 テキストはヨシュア記15章1-12節です。イスラエルの民が占領したカナンの地を12部族に分割する物語です。分割の順序ですが、イスラエルでの長子の特権や長幼の序に従えば、ルベン族が一番目、二番目はシメオン、三番目がレビで、ユダは四番目です。…

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2019年3月31日 ルカ福音書19章11-27節 「良い忠実な僕」

 与えられたテキストは「ムナのたとえ」です。ある立派な家柄の人が王の位を受けるために、遠い国へ旅立つことになりました。そこで10人の僕を呼んで、10ムナを渡し、「わたしが帰って来るまで、これで商売をしなさい」と旅立ちました。暫くしてから、彼…

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2019年3月24日 ルカ福音書10章25-37節 「隣人になる」

 アルベルト・シュヴァイツァーというアフリカの医療伝道に尽くされたノーベル平和賞の医師がおりました。牧師で、神学者で、哲学者、オルガニストでもありました。彼は30歳の時、礼拝の中で、サムエルのように、「シュヴァイツァーよ、シュヴァイツァーよ…

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2019年3月17日 ヨシュア記14章6-15節 「神の絶対的肯定」

 与えられたテキストはヨシュア記14章6-15節の「カレブ物語」です。カレブはモーセに従い、エジプトを出立し、40年間荒れ野の旅をし、モーセの死後、ヨシュアと共にカナンを獲得するために戦った将軍です。ヨシュアが神の約束の地・カナンを獲得する…

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2019年3月10日 ルカ福音書19章1-10節 「言葉は力」

 多くの宗教が人間の修養や思索によって真理を得ていくのに対して、聖書の宗教は神が人間に語りかけることによって示された真理を受け入れ、従っていく宗教です。パウロは「実に信仰は聞くことにより、しかも、キリストの言葉を聞くことによって始まる」と言…

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