2021年5月2日 マタイ福音書13章31-33節  「神の支配の望み」

 与えられたテキストは「からし種とパン種の譬え」です。31節に「天の国はからし種に似ている」とあります。「天」は「空、大気、見えない神的世界」を意味します。マタイ福音書は「見えない世界」を重要視し、人はその関わりの中で生きることを強調してい…

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2021年4月25日  マタイ福音書13章24-30節  「主に委ねる信仰」

 与えられたテキストは「毒麦のたとえ」です。この記事はマタイ特有の記事で、マタイ的な特色がよく表れています。マタイは「神の国」ではなく、「天の国」を使います。「天」は地のものを超えたもの、「神」を意味し、「国」はギリシャ語で「バシレオー」と…

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2021年4月18日 マタイ福音書13章1-23 節 「神に希望をおいて」

 与えられたテキストはマタイ福音書13章1-23 節の「種を蒔く人のたとえ」です。3節の「種を蒔く人が、種蒔きに出て行った」で始まっていますが、原文は「よく聞きなさい」という言葉で始まっています。そして、9節の「耳のある人は聞きなさい」で終…

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2021年4月11日 マタイ福音書12章46-50節 「主イエスに繋がる」

 与えられたテキストはマタイ福音書12章46-50節の「イエスの母、兄弟」です。46節に「イエスがなお群衆に話しておられるとき、その母と兄弟たちが、話したいことがあって外に立っていた。そこで、ある人がイエスに、『御覧なさい。母上と御兄弟たち…

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2021年3月28日マタイ福音書12章38-42節「悔い改めの恵み」

 与えられたテキストはマタイ福音書12章38-42節です。38節に「すると、何人かの律法学者とファリサイ派の人々がイエスに、『先生、しるしを見せてください』言った」とあります。この「しるし」は「証拠、奇蹟、利益」という意味で、意訳すると、「…

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2021年3月21日 マタイ福音書12章22-32節「信仰の恵み」 

 与えられたテキストはマタイ福音書12章22-32節の「ベルゼブル論争」です。23節に「そのとき、悪霊に取りつかれて目が見えず口の利けない人が、イエスのところに連れられて来て、イエスがいやされると、ものが言え、目が見えるようになった。群衆は…

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2021年3月14日 マタイ福音書12章15-21節「傷ついた葦を折ることなく」

 与えられたテキストはマタイ福音書12章15-21節です。15節に「イエスはそれを知って、そこを立ち去られた」とあります。イエスは、安息日の律法を破って、片手の萎えた人を癒やされました。そのためにファリサイ派の人々は、イエスを殺そうと相談を…

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2021年3月7日 マタイ福音書12章1-14節「大いなる自由」

 与えられたテキストはマタイ12章1-14節です。イエスと弟子たちは安息日に麦畑を通っていたとき、空腹に耐えきれず、麦の穂を摘んで食べました。それを見つけたファリサイ派の人々は、「安息日にしてはならないことをしている」と激しく抗議しました。…

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2021年2月28日マタイ福音書11章28-30節 「重荷を負う人は」

 与えられたテキストはマタイ福音書11章28-30節です。「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」。岩波訳は「私のもとに来なさい。あなたたち、労し、重荷を負ったすべての者たち。そうすればこの私が、あなた…

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2021年2月21日 マタイ福音書11章7-19節「心、動かされて」

 与えられたテキストはマタイ11章7-19節です。投獄されていたバプテスマのヨハネが「あなたは来るべき方だ。あなただけを待ちます」と激励の言葉を持たせて、弟子をイエスのところへ送りました。それに対して、イエスが「神の国は確実に来ている」とい…

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2021年2月14日 マタイ福音書11章2-6節 「苦難の向こうにある希望」

 与えられたテキストはマタイ11章2-6節です。バプテスマのヨハネはユダヤの王ヘロデの悪政と悪行に激しく抗議したために、死海の東方にあるマケルスの山頂の牢獄に捕らえられていました。その獄中から、イエスのところに「来るべき方(メシア)はあなた…

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2021年2月7日 マタイ福音書10章34-39節「主イエスに支えられて」

 与えられたテキストはマタイ10章34-39節です。東大教授や東京女子大の学長をされた斉藤勇さんは「キリスト者であるために損をしているという思いをいつも持っていた。キリスト者でない方が学者として、東大の教授としてやり易かったと思う。何か発言…

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2021年1月24日 マタイ福音書10章16-23節「見よ、イエス・キリストを」

 与えられたテキストはマタイ10章16-23節です。イエスは、群集が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれ、12人の弟子たちを呼び寄せ、彼らを派遣しました。16節に「わたしはなたがたを遣わす。それは、狼の…

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2021年1月17日 マタイ福音書9章35-38節「深くあわれむ主」

 与えられたテキストはマタイ福音書9章35-38節です。ファリサイ派の人々はイエスが次から次と病人を癒していくのを見て、「あの男は悪霊の仲間だ。悪霊と結託して、悪霊の力を借りている」と悪口を言い、罵りました。しかし、イエスは、彼らの悪口に対…

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2021年1月10日  マタイ福音書2章13-15節 「旅立ち」

 テキストはヨセフが幼子イエスと母親マリアを連れて、エジプトへ逃がれるところです。13節に「占星術の学者たちが帰っていくと、主の天使が夢でヨセフに現れて言った。『起きて、子供とその母親を連れて、エジプトに逃げ、わたしが告げるまで、そこにとど…

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2020年12月27日 マタイ福音書2章7-12節 「目標を目指して」

 与えられたテキストはマタイ福音書2章7-12節で、占星術の学者たちが星に導かれ、幼子イエスを探し当て、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を献げ礼拝をしたところです。切り絵作家のパメラ・ドルトンの「クリスマスものがたり」の翻訳者藤本朝己は占星…

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2020年11月15日 マタイ福音書9章18-26節「深い淵から叫ぶと」

 与えられた聖書はマタイ9章18-26節です。瀕死の病気にかかった娘の話と12年間も難病を患っている女の人の話です。「ある指導者がそばに来て」とありますが、他の福音書では「ヤイロ」という名前の会堂司、会堂や礼拝の責任者です。彼には一人娘があ…

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2020年11月8日 マタイ福音書9章14-17節 「キリストの新しさ」

 与えられたテキストは、「断食の物語」と「新しいぶどう酒と古い革袋のたとえ」「織りたての布切れと古い服のたとえ」の三つの伝承(ペリコーペ)です。この三つの伝承はそれぞれ違った場所と時に語られ、後に、福音書記者が編集するとき、まとめたと考えら…

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2020年11月1日「主イエスの召命」 マタイ福音書9書9-13節 

 収税人マタイが主イエスに招かれて弟子になり、従うところです。国際大塚美術館の二階の正面に、カラヴァッジョの「聖マタイの召命」が展示されています。大きい絵で観る者を圧倒し、大きな感動を与えます。同じ様に、今日のテキストは多くの人に感動を与え…

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