2019年4月21日 ヨハネ福音書20章11-18節 「主イエスの復活」
今日はイースターです。イエスの復活物語を見ますと、イエスは金曜日にポンテオ・ピラトによって死刑の宣告を受け、十字架につけられ、午後3時に息を引き取られました。陽が沈むと安息日に入りますので、アリマタヤのヨセフが大急ぎで、イエスの遺体を引き…
今日はイースターです。イエスの復活物語を見ますと、イエスは金曜日にポンテオ・ピラトによって死刑の宣告を受け、十字架につけられ、午後3時に息を引き取られました。陽が沈むと安息日に入りますので、アリマタヤのヨセフが大急ぎで、イエスの遺体を引き…
今日は棕櫚の主日で、今日から受難週です。イエスの十字架への道行きを想起します。イエスの十字架の記事は四つの福音書それぞれに記されていますが、読み比べて見ますとそれぞれ違いがあります。ルカ福音書は十字架の事実だけを簡潔に記しています。例えば…
与えられたテキストは「ムナのたとえ」です。ある立派な家柄の人が王の位を受けるために、遠い国へ旅立つことになりました。そこで10人の僕を呼んで、10ムナを渡し、「わたしが帰って来るまで、これで商売をしなさい」と旅立ちました。暫くしてから、彼…
アルベルト・シュヴァイツァーというアフリカの医療伝道に尽くされたノーベル平和賞の医師がおりました。牧師で、神学者で、哲学者、オルガニストでもありました。彼は30歳の時、礼拝の中で、サムエルのように、「シュヴァイツァーよ、シュヴァイツァーよ…
多くの宗教が人間の修養や思索によって真理を得ていくのに対して、聖書の宗教は神が人間に語りかけることによって示された真理を受け入れ、従っていく宗教です。パウロは「実に信仰は聞くことにより、しかも、キリストの言葉を聞くことによって始まる」と言…
与えられたテキストはルカ福音書18章35-43節です。イエスが、十字架を目指してエルサレム向かう途中、エリコを通過する時のことです。物乞いをしていた盲人が、イエスが通ることを知り、「ダビデの子よ、わたしを憐れんでください」と叫びました。弟…
ビクトール・フランクルは「心理療法の26章」という著書の中で、一人の末期ガンに冒された看護婦のことを記しています。彼女は検査の結果、回復の見込みのない、末期ガンだということが分かりました。彼女は看護婦の仕事を天職と愛し、生き甲斐としていま…
与えられたテキストはルカ福音書18章15-17節で、「子供を祝福する」です。この記事はマルコ福音書にも、マタイ福音書にも記されております。三福音書それぞれに記されているということは、多くの人々がこのイエスの言葉に出会い、悔い改められ、新し…
与えられたテキストは「ファリサイ派の人と徴税人」のたとえです。ファリサイ派の人は律法に忠実で、熱心で、人々から尊敬されていました。徴税人はローマ帝国の徴税の請負人で、税金を厳しく徴収するため大変嫌われ、軽蔑されていました。14節に「言って…
与えられたテキストは創世記12章1-4節とマタイ福音書2章13-15節です。アブラム(アブラハム)がハランに住んでいた時、「わたしが示す地に行きなさい」という神の言葉が臨みました。「行きなさい」は、「出立、出発する」と言う意味です。言い換…
与えられたテキストは、「不正な管理人のたとえ」です。「ふしぎなキリスト教」の著者橋爪大三郎さんは「不正な管理人のたとえは極めつき解りにくい。イエスの言っていることの不可解さは際立っている」と述べています。「ある金持が管理人を雇って、財産を…
与えられたテキストはルカ14章15-24節です。表題は「大宴会のたとえ」です。ある主人が盛大な晩餐会を催そうとして、招待状を出し、当日には、僕を送り、「もう用意ができましたから、おいでください」と丁重に招きました。しかし、招待された人々は…
与えられたテキストはルカ福音書14:1-6節です。1節に「安息日のことだった。イエスは食事のためにファリサイ派のある議員の家にお入りになったが、人々はイエスの様子をうかがっていた」とあります。イエスは安息日に、汚れた霊に取りつかれた人や1…
テキストはルカ福音書13章31-35節です。文脈を見ると、13章23節では、弟子と思われる人が、イエスに「主よ、なぜ救われる者は少ないのでしょうか」と尋ねました。すると、主イエスは、その問いに直接答えられず、「狭い戸口から入るように努めな…
与えられたテキストはルカ福音書13章22-30節です。以前に「1パーセントを越えよう。どうしてクリスチャンの数が日本人の人口の1パーセントを超えられないか。越えるためには?」というテーマで超教派の集会がありました。また、前のICU教会牧師…
与えられたテキストはルカ福音書13章10-21節です。三浦綾子さんは、戦争前、小学校の教員をされ、子どもたちに天皇と国家のために、進んで犠牲になることを無批判に教えていましたが、戦争が終わると、空しさに襲われ、虚無と絶望の中におかれました…
与えられたテキストはルカ福音書13章1-9節です。1節に「ちょうどそのとき、何人かの人が来て、ピラトがガリラヤ人の血を彼らのいけにえに混ぜたことをイエスに告げた」とあります。これは、ガリラヤからエルサレム神殿の礼拝に来ていた人々が、総督ピ…
与えられたテキストはルカ福音書12章49-53節です。加藤常昭先生は画龍点晴という四字熟語で解釈しています。画龍点晴は、絵に描いた龍に目を書き入れると、龍が生き、天に昇って行ったと言う故事に由来し、ある一点、目を書き入れることによって死ん…
与えられたテキストはルカ福音書12章41―48節です。文脈を見ると、12章1節以下、イエスは、さまざまな試練と苦難に直面し、恐れおののく弟子たちに対して、恐れと思い煩いからの解放を約束しています。12章28節には、「野の花を見よ。今日は野…
日野原重明先生に「死をどう生きたかーわたしの心に残る人々―」という著書があります。先生が主治医として診察された患者の中で、特に印象に残った方々のことが記されています。その内の千浦美智子という女性ですが、彼女は考古学者で漸く研究の成果が評価…