2022年11月27日 「大いなる光が輝いた」 イザヤ書43章1-7節

アドベントクランツに火が灯され、キリストの誕生と到来を待望する季節です。コリント信徒への手紙16章21節に「マラナ・タ、主よ・来てください」とありますが、パウロは主の到来を篤く待望していました。イザヤ書43章1-7節でも主の到来を待望してい…

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2022年10月9日「神の召命」イザヤ書6章1-8節 ルカ福音書5章1-10節

テキストはイザヤの召命体験を記したところです。当時の神殿礼拝では香をたき、礼拝堂に煙が漂っていました。「セラピム」と言って、六つの翼を持ったヘビの彫刻が祭壇に置かれていました。そこに光が射し込み、神秘的な幻想を生み出したといいます。イザヤは…

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2022年5月15日 「砂漠よ、花を咲かせよ」イザヤ書35章1-10節

イザヤ書35章の背景はバビロン補囚です。南ユダ国は、紀元前597年と587年に、バビロニアのネブカドネツァルとの戦いに敗れて、遠く首都バビロンに捕虜として連行されました。その50年後、538年ペルシャのキュロスの補囚釈放令によって帰還しまし…

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2022年5月8日イザヤ書52章13節-53章12節 「イエスの受けた傷によって」

ヨブ記は神とサタンとの議論で始まります。神がヨブほどの正しい信仰を持っている者はいませんと言うと、サタンはヨブが全ての面で恵まれているから、神を信じているのだ、不幸なことが起これば必ず信仰を捨てると主張します。それに対して神はヨブに限ってそ…

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2022年5月1日 「苦難の意味」イザヤ書48章1-16節

与えられたテキストはイザヤ書48章:1-16節です。1節に「ヤコブの家よ、これを聞け」、12節に「ヤコブよ、わたしに耳を傾けよ」、14節に「わたしのもとに近づいて、聞くがよい」とあります。イザヤは、繰り返し「神の言葉」を聞くようにと預言して…

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2022年4月10日 「十字架の道行」イザヤ書50章1-11節

レントと受難週でイエスの十字架の道行き辿る季節です。ガリラヤのナザレで成長されたイエスが十字架に付けられたのは30歳頃でした。バプテスマのヨハネと出会い、彼の影響を受け、故郷のナザレを出て、「神の国は近づいた。悔い改めて、福音を信じよ」と宣…

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2022年4月3日 「新しいことを起こす神」イザヤ書43章16―20節

日本の教会は解放の神学の影響を受けたと言われます。神はイスラエルの民をエジプトの奴隷から救い出されたように、今日のわたしたちを貧困、病気、圧政、あらゆる罪から解放し、自由にするというのです。解放の神学の根本は出エジプト記において起こったこと…

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2022年3月27日 「人は何のために生きるか」 イザヤ書43章1-7節

 イザヤ書は66章ありますが、3人の預言者によって書かれ、40章から55章まで書いたのは、第二イザヤで無名の預言者であると言われています。彼は国が滅亡するという悲劇に遭遇しました。北東にあったバビロン帝国のネブカドネツァルは南に侵攻し、エル…

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2022年3月20日 「傷ついた葦を折ることもなく」イザヤ書42章1-7節

 パンセの中に「人間は一本の葦にすぎない。自然の中でいちばん弱いものだ。だが、それは考える葦である。」という文章があります。パスカルは幼い時から病弱で、青年時代もたびたび重病に冒されました。39歳の短い生涯でしたが、その生涯は痛みとの戦いで…

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2022年3月13日 「天に宝を積む」イザヤ書49章1-6節

 与えられたテキストはイザヤ書49章1-6節です。山本周五郎の「赤ひげ診療譚」という作品があります。黒澤明の「赤ひげ」という映画もあり、倉本聡のテレビ・ドラマもありました。その主人公は安本登という青年医師で、江戸から長崎に留学して医学を学び…

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2022年3月6日 「神に望みを」 イザヤ書40章27-31節 

 与えられたテキストはイザヤ40章27-31節です。イザヤの祖国の南ユダの王はエホヤキムでした。エホヤキムはバビロニアの王ネブガドネツァルに対して反乱を起しました。それに対抗し、ネブガドネツァルは南ユダに侵攻し、エホヤキンと家族、高官、技術…

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2022年2月27日 「信仰の原点」 イザヤ書12章1-6節

 与えられたテキストはイザヤ書12章1-6節です。この言葉を解釈する前にイザヤの信仰の原点である信仰体験を理解する必要があると思います。イザヤが20歳頃、神殿に入りました。当時は神殿の中で香をたいていました。その香の煙の中で一つの幻を見ます…

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2022年2月13日 「恐れることはない」 イザヤ書7章1-12節

 与えられたテキストはイザヤ書7章1-11節です。大国アッシリアは国内のゴタゴタのため、南方に手を伸ばすことが出来ませんでした。北イスラエル、アラム、ダマスコ、サマリヤの国々は連合し、アッシリアに抵抗しようと企てました。しかし、南ユダはアッ…

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2022年1月30日 「死を超える生」イザヤ書6章1-11節

 黒澤明に「生きる」という作品があります。主人公は市役所に勤める中年の公務員です。彼は毎日、判を押したように同じ仕事を、ただ惰性的に繰り返していました。朝8時に出勤し、午後5時になると、さっさと書類をしまって家に帰ってくる。まったく平凡な生…

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2022年1月2日 「新しくされる」 コリントの信徒への手紙Ⅱ5章17節 イザヤ書40章39-42節 

 新しい年を神の恵みのうちに迎えることができ、新らたな歩みを始めたいと思います。昨年は世界的には終末のような出来事が相次いで起こりました。しかし、私たちはどのような時代であっても、失望・落胆することのないようにしたいと思います。全て愛をもっ…

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2021年8月29日 イザヤ書51:1-14 詩編121:1-8 「主の到来の希望」

 イザヤ51章は、バビロン捕囚の中で語られた預言者イザヤの言葉です。バビロンのネブカドネツァル王は、エジプトのファラオのネコをカルケミシュで倒し、南下をはじめ、南ユダに侵略し、都エルサレムを1年半包囲し、滅ぼしました。その時の様子を歴代誌下…

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2021年6月6日 イザヤ書6:1-8 ヨハネ福音書15:16「神の召命」

 与えられたテキストは預言者イザヤの召命物語です。1節に「ウジヤ王が死んだ年のことである。わたしは、高く天にある御座に主が座しておられるのを見た。」とあります。ウジヤ王が死に、アッシリアのティグラト・ピレセル三世が王に即位した年、BC745…

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2020年12月13日 イザヤ書7章1-14節 「しるしを与える」

 与えられたテキストはイザヤ書7章1-14節です。預言者イザヤが活躍した時代のイスラエルは南北に分裂していました。北方にはアッシリア帝国があり、南方のシリアとパレスチナへ勢力を拡大してきました。それに対抗して、シリアとエフライムは軍事同盟を…

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