2020年4月26日 創世記40章1-15 20-23節 「窮地に立つ信仰」

 与えられたテキストは創世記40章のヨセフ物語です。ヨセフは兄弟たちにエジプト人に奴隷として売られ、主人の妻ポティファルによって引き起こされた冤罪で捕らえられ、牢獄に閉じ込められ、13年間獄中生活を過ごさなければなりませんでした。ドストエフ…

続きを読む2020年4月26日 創世記40章1-15 20-23節 「窮地に立つ信仰」

2020年4月19日 ヨハネ福音書6章1-21節 「信仰の恵み」

 テキストはヨハネ福音書6章1-21節です。1節に「その後、イエスはガリラヤ湖、すなわちティベリアス湖の向こう岸に渡られた。」とあります。ヨハネ福音書は「ガリラヤ湖」を「ティベリアス湖」と呼んでいます。「ティベリアス」は、ローマ皇帝ティベリ…

続きを読む2020年4月19日 ヨハネ福音書6章1-21節 「信仰の恵み」

2020年4月12日イースター マタイ福音書28章1-10節「キリストの復活」

 イースターのテキストはマタイ福音書28章1-10節の「復活する」です。1節に「さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリアともう一人のマリアが墓を見に行った。すると、大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、…

続きを読む2020年4月12日イースター マタイ福音書28章1-10節「キリストの復活」

2020年4月5日ルカ福音書22章39-46節「御旨のままに」

 受難節第6主日の礼拝で、与えられたテキストは「オリーブ山で祈る」です。43節、44節に「すると、天使が天から現れて、イエスを力づけた。イエスは苦しみもだえ、いよいよ切に祈られた。汗が血のしたたるように地面に落ちた」とあります。大きな[ ]…

続きを読む2020年4月5日ルカ福音書22章39-46節「御旨のままに」

2020年3月29日 マタイ福音書20章17-28節「贖いの主イエス」

 レント・受難節で、与えられたテキストは、十字架を前にして、イエスがエルサレムに上る途中で起こった出来事を記しています。28節に「人の子が仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのと同じよう…

続きを読む2020年3月29日 マタイ福音書20章17-28節「贖いの主イエス」

2020年3月22日 マタイ福音書4章12-17節 「神の国は近づいた」

 テキストはイエスが初めて私的な立場から公の立場に立ち、宣教を始めたところです。12節に「イエスは、ヨハネが捕らえられたと聞き、ガリラヤに退かれた。そして、ナザレを離れ、ゼブルンとナフタリの地方にある湖畔の町カファルナウムに来て住まわれた」…

続きを読む2020年3月22日 マタイ福音書4章12-17節 「神の国は近づいた」

2020年3月15日マタイ福音書4章1-11節「神の言葉によって生きる」

 テキストはイエスの荒れ野の誘惑物語です。「人はパンだけで生きるものではない」という言葉は広く知られていますが「神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」は知られていません。また「人はパンだけで生きるものではない」という言葉が広く知られているか…

続きを読む2020年3月15日マタイ福音書4章1-11節「神の言葉によって生きる」

2020年3月8日 マタイ福音書3章1-12節 「主に仕える」

 テキストは洗礼者ヨハネの物語です。ヨハネは「バプテスマのヨハネ」と呼ばれていたように悔い改めを迫り、悔い改めのしるしとしてヨルダン川で、バプテスマ・洗礼を授け、洗礼運動を起こしました。3節に「これは預言者イザヤによってこう言われている人で…

続きを読む2020年3月8日 マタイ福音書3章1-12節 「主に仕える」

2020年3月1日 ヨシュア記19章17-23節 「柔和と謙遜」

 テキストはヨシュア記19章17-23節の「イサカル物語」で、イサカルに領地が割り当てられるところです。イサカルに与えられた領地は、ガリラヤ湖の南西部のエズレル平原の一角で、思ってもみないほど狭い土地でした。イサカルにはゼブルンという弟があ…

続きを読む2020年3月1日 ヨシュア記19章17-23節 「柔和と謙遜」

2020年2月23日フィリピの信徒への手紙4章10-14節「いついかなる場合にも」

 テキストはフィリピの信徒への手紙4章10-14節です。11節に「わたしは、自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えたのです」とあります。パウロは今獄に捕らえられ、極刑は免れない状況です。それなのに「自分の置かれている境遇に満足する(十分…

続きを読む2020年2月23日フィリピの信徒への手紙4章10-14節「いついかなる場合にも」

2020年2月16日 フィリピの信徒への手紙4章4-7節 「主に繋がって」

 与えられたテキストはフィリピの信徒への手紙4章4-7節です。4節に「主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい」とあります。原文は「常に」という副詞が文頭にあります。ギリシャ語で「パース」と言い、「全て」と意味です。ローマの信徒…

続きを読む2020年2月16日 フィリピの信徒への手紙4章4-7節 「主に繋がって」

2020年2月9日 ヨシュア記19章10-16節 「神の肯定」

 イスラエルの民はヨシュアに率いられてヨルダン川を渡り、神の約束の地、カナンに侵入しました。その後12部族それぞれに土地の配分が行われました。今日のテキストはゼブルン族に土地の配分がされたところです。「ゼブルン」は、ヘブル語で「ザーバル」と…

続きを読む2020年2月9日 ヨシュア記19章10-16節 「神の肯定」

2020年2月2日ヨハネ福音書8章31-32節 フィリピの信徒への手紙3章2節ー4章1節 「堅く立つ」

 与えられた御言葉の一つはヨハネ福音書8章32節の「あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする」です。「真理」は、ギリシャ語で「アレセイア」と言い、新約聖書の中で54回使われています。たとえば、ヨハネ福音書18章のイエスの裁判の場…

続きを読む2020年2月2日ヨハネ福音書8章31-32節 フィリピの信徒への手紙3章2節ー4章1節 「堅く立つ」

2020年1月26日 フィリピの信徒への手紙3章17-20節「キリストに倣う」

 与えられたテキストはフィリピの信徒への手紙3章17節以下です。17節に「兄弟たち、皆一緒にわたしに倣う者となりなさい」とあります。この「わたしに倣う者になりなさい」の「倣う」は、ギリシャ語で「ミメオマイ」と言い、語源は「ミヌー・命」で、「…

続きを読む2020年1月26日 フィリピの信徒への手紙3章17-20節「キリストに倣う」

2020年1月19日フィリピの信徒への手紙3章12-14節 「神の賞を求めて」

 与えられたテキストはフィリピの信徒への手紙3章12-14節です。5節に「わたしは生まれて八日目に割礼を受け、イスラエルの民に属し、ベニヤミン族の出身で、ヘブライ人の中のヘブライ人です。律法に関してはファリサイ派の一員、熱心さの点では教会の…

続きを読む2020年1月19日フィリピの信徒への手紙3章12-14節 「神の賞を求めて」

2020年1月12日 マルコによる福音書1章12-13節 「神に支えられて」

 与えられたテキストはマルコ福音書1章12-13節の「誘惑を受ける」です。マルコ福音書は、マタイ、ルカ福音書と違って、イエスがサタンの誘惑を退け、勝利する詳細な姿を記していません。マタイとルカ福音書の「誘惑物語」は、イエスが40日間の断食後…

続きを読む2020年1月12日 マルコによる福音書1章12-13節 「神に支えられて」

2020年1月5日 ヨハネ福音書6章16-21節 「目標を目指して」

 新しい年を迎えお祝い申し上げます。与えられたテキストはヨハネ福音書6章の「湖の上を歩く」です。文脈を見ます。6章1節以下の「五千人に食べ物を与える」から始まっています。弟子たちは山の上で「五つのパンと二匹の魚」で行ったイエスの給食に与かり…

続きを読む2020年1月5日 ヨハネ福音書6章16-21節 「目標を目指して」

2019年12月29日 ヨハネ福音書2章1-11節 「万事が益となる」

 与えられたテキストは「カナの婚礼」です。イエスとマリアはある婚礼の祝宴に出席していましたが、祝宴の途中でぶどう酒がなくなるという事件に巻き込まれました。祝宴の途中でぶどう酒がなくなることは大変な失態でした。マリアは裏方の台所を任せられてい…

続きを読む2019年12月29日 ヨハネ福音書2章1-11節 「万事が益となる」

2019年12月22日 ルカ福音書2章1-12節 「キリストの誕生」

 与えられたテキストは、ルカ福音書2章1-12節のクリスマス物語です。ルカは独自の資料を用い、イエスの誕生はローマ皇帝アウグストウスが住民登録の勅令を発した年であると言っています。しかし、ローマの歴史家ヨセフスやタキトウスによると、アウグス…

続きを読む2019年12月22日 ルカ福音書2章1-12節 「キリストの誕生」

2019年12月15日 ルカ福音書1章57-66節 「沈黙の信仰」

 アドベント第三週の主日を迎えました。年老いたザカリアと妻エリサベトに間に、男の子が誕生し、命名する場面です。ザカリアは天使から「男の子が与えられる」と告げられますが、神の言葉を信じることができず、口が利けなくなります。しかし、神の言葉はど…

続きを読む2019年12月15日 ルカ福音書1章57-66節 「沈黙の信仰」